6月2日の線状降水帯発生時の馬飼頭首工(大橋)の様子と翌週の木曽川河畔川べりの映像です。

災害・ハザードマップ
トーイ
トーイ

雨降りはべつに嫌いじゃないぞい

たかむら
たかむら

トーイの散歩好きはハンパないからね

大雨だろうが雪だろうがお構いなしだし

トーイ
トーイ

でも、帰ってきてからのシャンプーは超キライだなも

たかむら
たかむら

ボクはずぶ濡れのキミがやる全力ブルブルで飛んてくるシブキのほうが苦手だよ…

2023年6月2日、東海豪雨に次ぐ3番目の規模といわれる記録的豪雨が発生した際に、ツイッターでリアルタイムに投稿していた動画をご紹介します。

6月2日豪雨時の木曽川 馬飼頭首工 サリオパーク祖父江 周辺の映像

6/2の馬飼頭首工の愛知県側すぐ南の堤防上から撮影

台風2号から前線に向かって湿った空気が流れ込み、その影響で東海地方で大きな線状降水帯が発生しました。

東海豪雨被災体験から、台風はもちろんのことゲリラ豪雨や線状降水帯発生時にはかならず周辺を見回るようにしています。万が一の際の行動プランを再確認するためです。わたしの被災の経験についてはつぎの投稿でつづっています。

今回の動画はいずれも午後3時頃のものです。次は当日同時刻の気象庁の天気図です。巨大な前線と台風が確認できます。

出典:気象庁

次は、馬飼頭首工の北側、サリオパーク祖父江周辺の堤防上からの映像です。

6/2の馬飼頭首工の愛知県側すぐ北のサリオパーク祖父江南端入り口から撮影
6/2の馬飼頭首工の愛知県側すぐ北の堤防上から撮影
出水対策のため立入禁止になっています(稲沢市の掲示)

翌週、再度大雨の予想が出た6/11の同地点の様子

この日、正午ごろの気象庁の天気図はこうでした。

そして、実際の6/2との同地点での映像がこちらです。

馬飼大橋を稲沢市側から観察
6/11は進入禁止ではありませんでした。グランドや駐車場まで降りられます。
サリオパーク祖父江の看板
こちらはその川べりのおびただしい数の流木です。

とにかく、自然の力の凄さを肌で感じました。

歴史的な治水対策の経緯もあり、木曽川自体は決壊の恐れはないといわれています。この稲沢市祖父江町は木曽川河口から約30km上流にあたります。標高は低いところで3~5mとなりますので、以前ご紹介しましたとおり、津波の遡上などの心配もあまりありません。

ただし、これだけ災害がつづくこの時代でつぎはなにが起こるのか予測も立たない中、最悪を予想したプランを練っておくに越したことはありません。

まとめ

母が「天候不順で今年はオクラが育たない」となげいています。

トーイ
トーイ

ばーちゃん、毎年困ってるぞい

たかむら
たかむら

毎日畑で野良仕事してるから自然の変化にとても敏感なんだ。

近年の気候変動のはげしさは事実だし、数字やデータだけではなくそうした肌感覚もたいせつだね。