こちらで、髙村むねかつ、そして、ONE! INAZAWA(ワン!イナザワ)というチームとしての、稲沢市政に向けた分析や考えをまとめました政策パンフレットをご覧いただけます。
討議資料として掲載していますのは公開時点での最新版となります。
まずは、いまこのまち(稲沢市)で暮らすわたしたちが「住んでいてよかった」と心からいえるまちに
(はじめに)
いまの稲沢市にもっとも足りないのは「情報共有」です。どれだけ素晴らしく先進的な取り組みであっても、肝心の市民にそれが伝わっていなければ意味をなしません。
情報を「選択」するのは市民です。市政には、あまねく市民のみなさんにそれを伝える義務があります。
わたしたちONE! INAZAWAは「ていねいな情報共有」とともに、これをわかりやすく「翻訳」します。
ボランティア、NPO法人、その他さまざまな活動の中で学んだのは、「インタープリター(翻訳者・通訳者)」の存在の大切さです。
なかなか聞き慣れない言葉ですが、このインタープリターとは、一般的に自然環境と人々との「仲介役」として定義されています。
あたりまえのことですが、大自然・地球環境は「物を言いません」。しかし、さまざまな恵み(農業・観光・食など)を与えてくれる反面、「災害」と呼ばれる強大なチカラで生命の危険を脅かしてくることもあります。いにしえからこうした自然のチカラを神様からのメッセージと捉えていたのは本能的に理解できます。
その大きなチカラとの向き合い方について、知識はもちろんのこと、そのインタープリターなりの感性や経験に基づいて、メッセージを発信する(翻訳する)役割を担っています。
これは、実はわたしたち市民と市政・行政との関係にもにもあてはめることができます。
市民のみなさま、お一人おひとりの暮らしのあり方はそれぞれです。
しかし、行政が執り行うサービスは平等でなければなりません。たとえ市内のどこに住んでいたとしても、です。
この、一見相反(あいはん)する関係の正常化、つまりわたしたち市民ひとりひとりと稲沢市という行政組織のあいだに横たわるこの「情報の非対称性の解消」こそが「真のクエスト(課題)」なのです
以前、つぎの投稿でこのことに触れています。
そしてわたしたちは、このクエストにチャレンジするべく立ち上がりました。
だからこそ「稲沢をもっと知りたい」のです。
こちらは、画像版です。


PDF版はこちらです。
版バージョン:202411(rev.0.81) ← 202309(rev.8)