琵琶湖と伊吹山に思う:その8「琵琶湖くらいの標高の小牧山探訪」

災害・ハザードマップ
トーイ
トーイ

海抜90mの琵琶湖と同じくらいの山が日本中あちらこちらあることに気づいたんだなも

たかむら
たかむら

検索するとたくさん出てくるがおもしろいよね

トーイ
トーイ

しっかりと登山ルートもあるところばかりぞい

たかむら
たかむら

いろんな団体、グループによって、生態系とともにしっかり守られているところも多いね

というわけで、先日所用のついでに愛知県小牧市のど真ん中にドカンとある「小牧山」を訪れてきたんだ

小牧山(こまきやま)
トーイ
トーイ

ほうほう

たかむら
たかむら

あいにく、小牧城が鎮座する山頂付近は工事中だったんだけれどね

小牧山山頂手前
たかむら
たかむら

標高(海抜)約90m前後から愛知県の濃尾平野を見渡すとこうなるってイメージがよくつかめたよ

トーイ
トーイ

稲沢市も見えたのかぞい?

たかむら
たかむら

稲沢市のシンボルでもある173.0mの三菱電機ビルソリューションズ稲沢ビルシステム製作所のエレベーター試験塔が見えたから、たぶんこの方向であってるはずだ

小牧山山頂から西方の稲沢市方面を望む・中央にエレベーター試験塔
三菱製エレベーターのふるさと 稲沢ビルシステム製作所ってどんなところ?|ビルソリューションジャーナル
三菱製エレベーターのふるさと 稲沢ビルシステム製作所ってどんなところ?
トーイ
トーイ

養老山地がなんとなくしか見えないぞな

たかむら
たかむら

この時期、すこし天気がすぐれないときはいつも靄というのか雲みたいなのがかかってるからね

この日はあいにくの小雨だったんだけれどさ

トーイ
トーイ

そりゃそうだなも

たかむら
たかむら

滋賀県の琵琶湖周辺はこんな標高のところに街があるんだなって思うと感慨深いものがあるよ

ボクらの住まいは海抜3~5mなわけだからね

トーイ
トーイ

彦根市や高浜市でもけっこうな平地が多いぞな

たかむら
たかむら

滋賀県の県庁所在地の大津市や、ボクらもよく知ってる彦根市なんかもそうだけれど、山間って感じがまったくしないもんね

いろんな企業の大きな工場もあるし、ある程度の災害安全性が担保されているってことかもだ

ところで、小牧山の北駐車所のそばで撮影したつぎの写真なんだけれど・・・

小牧城の土塁
トーイ
トーイ

!!!

たかむら
たかむら

これは「土塁」っていうお城の防御のために積まれた土の層の断面なんだ

説明書きを見るかぎり、この展示は当時のままの位置だと思うけれど

小牧山の小牧城の土塁の断面土層の解説盤
トーイ
トーイ

「信長時代」の地表とあるぞな!

たかむら
たかむら

そうなんだよ

先日、信長公が伊吹山に高山ハーブ園を作らせていたことに触れたよね

トーイ
トーイ

信長公のフットワークの軽さとか企画力、支配力を痛感するぞい

たかむら
たかむら

小牧山と伊吹山を地図上で結ぶだけでもなんか目まいがしてくるね

トーイ
トーイ

そもそも、小牧城は永禄6年(1563)に織田信長公が清須のつぎに築いたお城だぞな

たかむら
たかむら

その麓に城下町まで整備したそうだし、今の小牧駅前を見てるかぎりでもかなり以前から安定的な地盤だったんだろうね

そもそも、濃尾平野は木曽川の扇状地の部分が多くて、ボクらの稲沢市を含め旧尾西市、旧木曽川町、江南市、犬山市には地層にその名残がとうぜんあるんだけれど、小牧市はまったく別ものに感じられるよ

(という検討をつけつつ、いまの段階ではまだ未調査の状態で草稿をすすめています)

おはようございます、髙村むねかつ です。

小牧山を訪れたのはほんとうに偶然でした。

現在、清州城と同じ感じで市をあげたこの小牧城のプロモーションが進められています。

小牧市観光協会 | 家康の守る城
小牧市のシンボルは何といっても「小牧山」。  1563年(永禄6年)戦国時代の只中、三英傑の1人である織田信長が、自身初めての築城である小牧山城を築城し居城としました。

現代視点における、これらPR上の歴史の主人公は「徳川家康公」です。

ブログの方向性上もありますが、織田信長公の生誕地とされる稲沢市で暮らすものとしては、なんだかますます面白くなってきました。

本日はこれにて失礼します。