令和5年、稲沢市議会議員選挙の立候補者、髙村むねかつ です。
さて、市内全域226箇所の候補者ポスターの貼付けをゴールとした「226チャレンジ」より、あらたに「新稲沢モビリティ1:見える化」が派生したことを今朝お伝えいたしました。
市内の道路、交通網が正常化されたあかつきには、市民のみなさまの移動に対するストレスからの解放、すなわち圧倒的なモビリティ(流動性)の向上が達成されます。
今回のこの取組みのアイコンは「コミュニティバス」でしたが、プレイヤーの観点から申し上げれば悔しくも「精神的惨敗」です。稲沢市で公開されているコミュニティバスの乗り場の情報ですが、地元である祖父江町の長岡区から領内区あたりまではイージーでしたが、そこからは停留所を見つけるのも一苦労となり、選挙期間中の貴重な時間をずいぶんとロスしてしまいました。
ただし、このクエストはただ単に各停留所を巡ることを目的としたものではございません。
長年の東西の移動性(モビリティ)の問題の象徴のひとつであるコミュニティバスに、稲沢市が抱える「情報共有の不足」、わかりやすく申し上げれば「口下手で説明不足」なこと、そして、一方的なプロモーションばかりではなく、しっかりとした市民のみなさまの「需要と供給」の調査をなぜ行わないのか、を髙村目線で訴えていくものでございます。
最終的に、このクエストのもうひとつのテーマであった「西からの声を中央に、そしてさらに東へ」をスローガンとして掲げる「東奔西走プロジェクト」をベースとして、稲沢市の最西端と最東端を電動アシスト自転車による移動でリンクする取り組みについては、こちらもツイッターで先行して完遂報告させていただいております。
実は、このブログではあまり触れていませんが、稲沢市消費生活モニターを務めさせていただいていた頃、すでにコミュニティバスの協議委員会についての見聞がありました。もう10年ほどむかしのことです。そこから現在のコミュニティバスの運営に至るまでさまざまな軌道修正があったことが見受けられますが、実際の利用者の声があまり伝わってこないためか、今現在の廃止に近づく一方の議論には、市政の一端とはいえ、これがすべての市民サービス、取り組みに広がって行くのでは?と大きな不安を感じずにはいられません。
本日のクエストでは”とある”ことを確信しました。こうした事業は、その指針として国や県からのものをベースにするケースが少なくありません。稲沢市が変わろうとしているのなら、コミュニティバスはさらに複雑な問題化と議論の迷走を招くことでしょう。
しかし、実態を知ろうにも一市民のいまのわたしには限界がございます。
象徴的な体験ですが、その消費生活モニターから後年、稲沢市観光基本計画委員会の委員委嘱をきっかけに稲沢市観光協会所管のいなざわ観光まちづくりラボの会議においても、市内の観光ルートとのマッチングとして「コミュニティバスの東西横断機能に焦点をあて、点と点を結び線にする」旨を提言したことがございます。このときの室温の低さは格別でした。
それからさらに、これは奇しくも、名古屋市内の自転車専用道路、ヘルメット着用率の調査において、名古屋市がすでに「メ~グル」という観光循環バスを運行させていることがわかったことで、この発想が間違いではなかったことを確信しています。
さて、その帰路にてさっそく清須市の「きよす あしがるバス」に遭遇します。今朝の挨拶でもご紹介しました旧22号線と呼ばれる「愛知県道190号名古屋一宮線」上の同バスの停留所です。ぐうぜんお客さんが乗り込むところに遭遇したのですが、車内は満車でした。また、その一つ前の停留所でもおひとりのかたがこのバスを待っているのを目撃しています。
時間帯や近隣施設などの条件もとうぜんあるのでしょうが、やはり最後は「需要と供給」に尽きます。その点で清須市のコミュニティバス運営がうまくいっている証左として、すぐ見てわかるとても評価しやすい事象でした。
そして、総括の最後にあらためてのお願いです。
わたくし髙村むねかつには、知り得た情報をわかりやすく翻訳し、さらにあたらしいアイデアに替えていくチカラがございます。
「ぜひ、稲沢市民のみなさまのお力で、髙村むねかつを稲沢市議会に送り込んでください。」
最終最後、7日目の選挙戦も引き続きご声援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
稲沢市議会議員選挙
立候補者
髙村むねかつ
「このまちをデザインする」をモットーに、日本のほぼど真ん中、愛知県の最西、すでに半生を過ごしたここ稲沢市でエヴリデイ東奔西走中!
” ONE! INAZAWA – Our New (Next) Experience ”
当サイトは、2008年からはじめたブログ「ニュース!1730(イナザワ)」を継承しています。
二十歳ではじめての国府宮はだかまつり参加以来、市内勤務を経て2001年より稲沢市在住。その後、長女の出産、ボランティア活動などあらゆる出会い、体験・経験を経て、2008年より祖父江町四貫地区(長岡校区)にて居を構えています。
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