先日触れた「ムーアの法則」の提唱者ゴードン・ムーア氏が亡くなられました。

ITとAIとデザイン

先日、次のエントリーの中で、タイトルにある「ムーアの法則」に触れました。

人工知能AIチャットボット「ChatGPT」についての話題ですが、AIのその進化の著しさを「ムーアの法則」に例えさせていただきました。同氏はあまりにも著名なので経歴などのくわしい説明は割愛しますが、次のようなことを提唱したかたです。

半導体の飛躍的な進化を予測し、ムーアの法則と呼ばれるようになった。当初は「半導体の集積度は毎年2倍になる」といった内容で、75年に「2年ごとに倍増する」との見方に更新した。

インテルによれば、ムーア氏の真意は「半導体の集積度を高めることで、すべての電子機器をより安くできるというメッセージを伝えることだった」という。ムーアの法則は長きにわたり、半導体やIT(情報技術)産業の技術革新における指針となった。(日本経済新聞)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN250OA0V20C23A3000000/

ムーアの法則は、マーケティング業界でも用語として頻出するものでITに限ったことではない印象をもっています。

同氏のご冥福を祈りつつ、今後、ムーアの法則が適用できる事象は他にはないのかを探していきたいと思います。好きなメソッドのひとつでもあり、このニュースはショックでした。