
ニュースの中身はあまり引用、転載しないようにしてるけど、オリジナルソースはそこそこ引用するぞな

メディアも公式アナウンスの部分引用はあるからね
このあたりは、節度とリテラシーをもって対応するよ

宇宙探査船のボイジャー1号でトラブルが起きたそうだワン

NASAではとうぜんこの件が公表されてるね

ボイジャーってネーミングが好きだぞい

もともとは、ボイジャー(voyager)がフランス語で「航海者」を意味するね
さいきんあまり聞かないけど、ボヤージュ(voyage)ってことばにもともと「航海」の意味があるのはよく知られてるし
いまどきは、未知の領域に踏み込んでいくなんて意味も与えられてるからさ
もうこれがそのまま「宇宙飛行」という意味になるってのは、なんだかロマンチックだ

1号はすでに46年ちかく宇宙を旅してるだなも

1977年だからね
船出は、ボクがちょうど小学校に入学したくらいかな

当初5年位の寿命で想定されてた原子力電池でいまも飛んでるそうだワン

こういうオーパーツ的な話題にはゾクゾクするよね

ファミコン登場より前のことだなも
今と比較するとものすごい低性能ですばらしい仕事をしてるぞな

Wikipediaで見るとすごいよね
電池を長持ちさせるためにすこしずつ調査機能を停止していったそうだけど

引用させてもらうと、つぎの順番で観測装置の電源を切ったそうだワン
2007年 – プラズマサブシステム (PLS) とそのヒーター
2008年 – Planetary Radio Astronomy (PRA) 装置
2010年 – スキャンプラットフォームと紫外線観測装置
2015年 – データテープレコーダー
2016年 – ジャイロスコープ

宇宙にむけて、到達まで22.5時間もかかるとても小さい命令(コマンド)を発信してるらしいね
ところで、ジャイロスコープって無重力での姿勢制御用にどんな仕組みになってるんだろう?
ものすごく興味深いな

んで、けっきょく何が困ってるんだぞい?

帰ってくる通信データが「0」と「1」しか返さなくなったそうだよ

コンピュータの根幹の原始的用語でバイナリだぞい?

たとえば、10101101とかなら意味があるけど、いまは一方的に「0→1→0→1」って送ってるだけだそうなんだ
しかも、他のデータといっしょにパッケージされた上でね

中身がないnull(ヌル)データってことではないみたいだなも

原因の切り分けから、3台搭載しているコンピューターのうち も1台となる「フライト データ システム (FDS) 」がおかしいってところまではわかったみたいだよ

じゃあ、すぐに問題解決ぞな

そうは問屋が卸さないってのが今回のニュースの肝なんだ
あまりにも古く小さなシステムに、22.5時間もかけてようやく一つの命令を送ることができる中で、設計時に想定していないトラブルが発生し、当時のエンジニアが残した資料の推理と解読からトラブルシューティングがはじまってるわけだからさ

腕の見せどころだぞい

IT屋のハシクレとしてこの顛末を見守っていきたいね
こんにちは、髙村むねかつ です。
心から応援しています。
本日はこれにて失礼します。

「このまちをデザインする」をモットーに、日本のほぼど真ん中、愛知県の最西、すでに半生を過ごしたここ稲沢市でエヴリデイ東奔西走中!
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当サイトは、2008年からはじめたブログ「ニュース!1730(イナザワ)」を継承しています。
二十歳ではじめての国府宮はだかまつり参加以来、市内勤務を経て2001年より稲沢市在住。その後、長女の出産、ボランティア活動などあらゆる出会い、体験・経験を経て、2008年より祖父江町四貫地区(長岡校区)にて居を構えています。
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