OpenAI社のChatGPTに関するエントリーを続けてきましたが、AIテクノロジーそのものは同サービスだけにはもちろんとどまらず話題が尽きることがありません。そのひとつが、高速でしかもナチュラルな(不自然でない)翻訳結果が得られると評判の「DeepL」です。
もともと無償と有償のサービスが提供されています。無料版でもかなりの長文を精度の高い翻訳結果で返してくれると注目されており、Google翻訳との対比がよく話題になってきました。ふつうに今でもブラウザから利用できます。
DeepL翻訳ツール
https://www.deepl.com/ja/translator
たとえば以下の私の考えたAIに関する日本語文を翻訳してみます。
こうした翻訳サービスAIの登場の裏で、やはり仕事が減っていった業界もあります。”生産性の向上”が人々にとって福音となるのか、それとも、驚異になるのか、まだまだ注視していかなければなりません。
この和文が以下のように英文(アメリカ英語)で結果としてアウトプットされます。
Behind the advent of these translation service AIs, there are still some industries that have lost jobs.” We still have to keep a close eye on whether the “productivity gains” will be gospel or wonders for people.
実際の画面ではこんな感じです。ブラウザ版もアプリ版もそれほどUI(ユーザーインターフェース)に大きな違いはなくシンプルで使いやすいのがいいですね。
今回の結果は、あまり口語調ではなくストレートな感じの英訳に読み取れます。私の尋ね方がよくなかったのでしょうか?いえ、違います。あえて、主語を抜いてモヤッとした質問をすればするほどAIは主観をなにか別のものにすり替えてきます。それはつまりそのAIの設計者(アーキテクチャ)の思考なのです。
そう。
だからこそ、AIを驚異とするか福音となるかは、実は使い手にとっての課題なのです。
Microsoftストアの「DeepL」アプリの提供ページ
https://apps.microsoft.com/store/detail/deepl-translate/XPDNX7G06BLH2G?hl=ja-jp&gl=jp
「このまちをデザインする」をモットーに、日本のほぼど真ん中、愛知県の最西、すでに半生を過ごしたここ稲沢市でエヴリデイ東奔西走中!
” ONE! INAZAWA – Our New (Next) Experience ”
当サイトは、2008年からはじめたブログ「ニュース!1730(イナザワ)」を継承しています。
二十歳ではじめての国府宮はだかまつり参加以来、市内勤務を経て2001年より稲沢市在住。その後、長女の出産、ボランティア活動などあらゆる出会い、体験・経験を経て、2008年より祖父江町四貫地区(長岡校区)にて居を構えています。
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