前回のエントリーでは、高村光太郎さんに触れました。中でも有名な「道程」という詩があります。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
~ 高村光太郎「道程」から引用
私の父はすでに他界していません。「オヤジとはよく喧嘩してたな」などとすこし考える時間があったのですが、この詩と向き合ってからあらためて物思いにふけっています。
ちょうど、facebookのアカウントも触ってないな、などとも思っていたときでして、2013年頃のアカウント開設直後につくったカバー画像のことが頭によぎっていました。今はなき愛犬とともにその画像で掲げていたのが本日のタイトルです。
「湧き上がる意思があるかぎり、行く道がたとえ厳しくてもそれはきっと楽しい旅として続けられる」
と、私なりに意訳していますが、どうでしょう。高村光太郎さんがいう「父の気魄(きはく)」は、髙村宗克のもつ「楽しすぎてくじけない心」と同義になるのかな。同氏の詩集「道程」にヒントがありそうですが、あえて触れることはしないでしょう。
と、タイトルをいろいろと検索してたら、かならず候補にあがってくることわざがありました。
「Man’s extremity is God’s opportunity.(人の難局は神の好機)」
神様のいじわる!
という意味ではひとまずなさそうです。
「このまちをデザインする」をモットーに、日本のほぼど真ん中、愛知県の最西、すでに半生を過ごしたここ稲沢市でエヴリデイ東奔西走中!
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二十歳ではじめての国府宮はだかまつり参加以来、市内勤務を経て2001年より稲沢市在住。その後、長女の出産、ボランティア活動などあらゆる出会い、体験・経験を経て、2008年より祖父江町四貫地区(長岡校区)にて居を構えています。
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