稲沢市議会議員選挙、立候補者の髙村むねかつです。
(はじめに)
選挙戦4日目を終え、一候補者として市内を隅々まで巡らせていただいた中で得た想いと確信を追記させていただきました(2023.09.21更新)。
この度、市内226箇所すべての候補者掲示板のポスターを、小径20インチの電動アシスト自転車にまたがり、候補者自ら貼ってまわる挑戦(クエスト・課題)を9月17日の選挙運動開始初日(告示日の届け出完了後)から実施いたしております。
この取組みのくわしい内容につきましては、以下のページをご覧ください。
ポスター見貼り地区の稲沢市民のみなさまへのお詫び
いまだ掲示板の3番が空いている地区の皆様にはたいへんなご心配をおかけし誠に恐縮でございますが、この挑戦の趣旨を何卒ご理解いただけましたら幸甚です。
選挙戦も天王山を迎えつつあります(9/21更新)。
この4年に一度という機会に、わたしたち候補者の声をお届けすることもたしかに、たしかに大切です。
けれども、このせっかくの市議会議員選挙という大きな舞台こそ、自らすみずみまで足を運び市民のみなさまの本当の心の声をしっかりと受け止める最高の機会であると信じてスタートしたことが間違いではなかったことを、告示日後(届け出完了後)4日間192箇所の掲示板巡りにて確信しました。
また、人任せではなく、選挙の顔=候補者ポスターを自らのチカラのみで貼ることのたいせつさも痛感いたしました。
このクエストを通じて出会えた真実
その上で、ですが、したためる(公開する)ことをしばし躊躇しました事実を、正直に、率直に申し上げます。
今回のこのクエスト「226チャレンジ」4日間の中で、稲沢市民のみなさまからもっとも多くお寄せいただいた声は、
「稲沢を変えて!」
です(ほぼ原文ままです)。
さらに、そのほとんどは掲示板からの去り際にお寄せいただいています。
「何を変えるのか?」につきましては、いまは伏せさせていただきます。
候補者ポスター掲示板間の移動の中でずっと、この言葉の重みに武者震いしています。
わたしたちチームONE! INAZAWAの真意
わたしは今回、自らの政策の最たるものとして「ていねいな情報共有」を掲げています。
本日、選挙公報を拝読いたしました。
誠に恐縮ではございますが、わたしは各候補者のみなさまと違い、具体的な取り組み、例えば、子育てや、給食などの無償化、学校の統廃合、福祉の充実などを「あえて」選挙公報に掲げていません。
ひとつには、ブレインストーミングという議論手法を好んで使うという理由もあります。
ブレインストーミングによる議論のための四原則
①アイデアに対して批判・否定をしない(これがもっとも重要と考えています)
②変わったアイデアを歓迎する
③質より量を重要視する
④アイデアをまとめる
しかし、その理由のコアは、どんな政策にあってもその根幹には切っても切り離せない「情報共有の欠落」という稲沢市の脆さが横たわっているからです。
その最たる例が、市のホームページがSSLと呼ばれる高強度暗号化通信がいまだ施されていないことに見受けられます。
ITに携わるもののひとりとして、世界だけではなく、国内のほぼすべてのサイト、そして現在1,718ある市町村のホームページのそのほとんどにこのSSL化が完了されていることを知っています(失念がありましたら誠に恐縮です)。
そのため、暗号化することそのものよりも、暗号化することで通信の秘匿性を守る、つまり市民のみなさまの声を吸い上げる双方向の仕組みづくりが「おざなり」もしくは「なおざり」にされているかのように、市民のひとりとして強い懸念を抱いております。
そして、このサイトのあちこちの投稿に散りばめてございますが、選挙期間中以外は公職選挙法上の規制もあり、あえてこの機会に実直に述べさせていただきます。
いま、稲沢市政の中で何が起こっているのか、また何を計画し実行しようとしているのか、さらに、どうしてこんな結果になったのかが伝わってこず、多くの市民のみなさまのなかで疑念と不安が解消されない置き去りの状態がずっと続いています。
稲沢市選挙管理委員会から公開されています、わたくしの選挙公報でも述べさせていただいているとおり「問題」を問題視しすぎることは議論の迷走と長期化を生むので好ましいものではありません。
ですが、これは「課題」ではなくはっきりとした「問題」です。
知らぬまに決まったことを後から軌道修正するのは、プランニング以上に大きな歳月とエネルギーが必要になってまいります。もちろん税負担を含むコストもです。
だからこその「稲沢を変えて!」なのだと、強く胸に刻んで日々の選挙戦に臨んでおります。
明日もみなさまの笑顔に出会うべく、鋭意挑み続けてまいりますので、5日目の選挙戦も引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。
稲沢市議会議員選挙 立候補者
髙村むねかつ
「このまちをデザインする」をモットーに、日本のほぼど真ん中、愛知県の最西、すでに半生を過ごしたここ稲沢市でエヴリデイ東奔西走中!
” ONE! INAZAWA – Our New (Next) Experience ”
当サイトは、2008年からはじめたブログ「ニュース!1730(イナザワ)」を継承しています。
二十歳ではじめての国府宮はだかまつり参加以来、市内勤務を経て2001年より稲沢市在住。その後、長女の出産、ボランティア活動などあらゆる出会い、体験・経験を経て、2008年より祖父江町四貫地区(長岡校区)にて居を構えています。
〒495-0033 愛知県稲沢市祖父江町四貫南中桐634-2
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