実はボーイスカウトだったのを思い出した話

ボーイスカウトの記憶

久々に名古屋市内を熱田方面に向け車を走らせている途中のこと。ふと思い出したのが「初詣●●」などと称した元旦真夜中の徒歩訓練。なお、●のところはまったく思い出せません。残っている記憶では、名城公園をスタート地点に熱田神宮までまっすぐ南に向かうルートで、それは間違いなく国道22号線でした。

(そういえば、いくつのときのことだろう?)

(よくよく考えてみると、カブスカウトの頃だったのでは?)

すると、小学校3~5年生です。半袖で半ズボンの制服の上に、今思えばペラペラのジャンパーを羽織ってただひたすら歩くだけなんですが、やっかいだったのが太もも内側の”股ズレ”。真冬でしかも乾燥肌だったのでこれがとても辛い。初めて参加した年にいきなりその洗礼を浴びました。熱田神宮到着時点でもう痛みも限界。それなのに、参拝後、同じ道を徒歩でUターンです。ほんとうに泣けてきました。

2,3年後の大晦日の日にようやく母に泣きついて、股ズレ対策でタイツを履かせてもらいました。そのときの制服の色がたしか青だった、というのがカブスカウトの記憶の根拠です。

けっきょく、受験のはじまる高校2・3年生くらいまでスカウト活動を続けていたのですが、なぜか今年はその記憶がよみがえってくるきっかけが多く、また、そのことをお話しする機会にも恵まれる、そんな不思議な1年です。

いずれきっかけがあれば、よもやま話として綴っていきます。